違和感

インフルエンサーって誰が名付けた? インフルエンザと紛らわしすぎる問題

テレビをぼんやり眺めていたとき、コメンテーターが言った。「最近はインフルエンサーがですね……」この瞬間、私の頭の中でツッコミが炸裂した。「インフルエンサー? なんでインフルエンザみたいな名前なんや。親戚か? 派生型か? A型とB型の新しい仲...
違和感

MLB選手の刺青に違和感──ヤクザ映画で育った日本人の感覚と誇り

メジャーリーグの試合を見ていると、腕や首にびっしりと刺青を入れた選手が多いことに驚く。それを見て、どうしても“違和感”を覚える。もちろん、非難したいわけではない。ただ、体に何かを刻むという行為に、日本人としての感覚が追いつかないのだ。アメリ...
気づき

親近感ってなに?なんとなく気が合いそう──“親近感”はどこから生まれるのか

初対面の人と話していて、「この人、なんとなく気が合いそうだな」と感じたことはありませんか。言葉にできないけれど、どこか安心する。そんな“空気感”のようなもの。それが、いわゆる親近感という感情です。見た目から入る親近感親近感は、必ずしも長い付...
価値観

清潔感って何?年齢より“気のゆるみ”が出る

■ 清潔なのに「清潔感がない」不思議清潔感って、よく聞くけど、いったい何なのだろう。風呂にも入っているし、服も洗ってある。それでも「なんか汚く見える」と言われることがある。清潔であることと、清潔感があることは、実は別の話だ。清潔感というのは...
違和感

力VSチカラ。MLB観戦で感じた違和感と、野球の本質

MLBの試合を観ていると、ときどき不思議に感じる瞬間があります。バッターがヒットで塁に出たあと、相手チームの内野手と笑顔で話している。しかも試合中。日本の野球では考えられない光景です。敵味方の立場でありながら談笑している様子に、最初は正直「...
価値観

「どうやって“思いっきり”を使うのかを、教えてくれた人はいなかった」世界。鳥谷敬、長嶋茂雄、そして自分の経験から

「思いっきり振れ!」「全力で走れ!」――スポーツの現場では、よく耳にする言葉だ。阪神タイガースの元主将・鳥谷敬さんも、現役時代に何度となくそう言われてきたという。だが、彼は後にこう語っている。「どうやって“思いっきり”を使うのか、教えてくれ...
価値観

女のおしゃべりは共感、男のおしゃべりは情報

― 話すことで見えてくる、男女の心理と本音 ―「女性はおしゃべりだ」「男は無口だ」――誰もが一度は聞いたことのある言葉ですが、果たして本当でしょうか。最近の心理学研究では、男女の「話す量」や「話す目的」に違いがあることが、示唆されています。...
気づき

会議のタイプで変わる“空気の読み方”|主催・司会・幹事それぞれの役割を考えてみた

先日、ある説明会に参加したときのこと。国勢調査の説明会だったのですが、正直なところ──司会や会議の進め方があまりにも下手だと感じました。話の流れが定まらず、肝心なところで空気が止まる。見ていて「私ならこうやるのに」と思う場面が何度もありまし...
違和感

メジャーのボールはなぜ滑る?上原・岩隈・大谷が語る“指にかからない感覚”

リード文同じ野球でも、日本とアメリカでは「ボール」がまったく違う。上原浩治、岩隈久志、そして大谷翔平――彼ら3人はいずれも「メジャーのボールは滑る」と語っている。この“滑る”という言葉の裏には、数字だけでは測れない、投手の感覚と身体の微妙な...
気づき

大谷翔平に学ぶ「観察と準備」の技術──3本塁打は偶然じゃない

ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦。ワールドシリーズ進出まであと1勝と迫ったドジャースは、敵地ミルウォーキーでブリュワーズと対戦した。このシリーズで打撃不振に苦しんでいた大谷翔平は、第4戦でついに爆発。3打数3安打3本塁打、投げて...